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生活習慣病について

生活習慣病の定義と健康への影響

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症や進行に深く関与する疾患群を指します。以前は成人病と呼ばれていましたが、生活習慣の改善によって予防が可能であることや、子供でも発症する可能性があることから、一次予防に重点を置いた概念として現在の名称に改められました。

生活習慣病の発症には、日々の習慣だけでなく、遺伝的な要因や社会環境など複数の要素が影響し合っています。現在、生活習慣病は日本の国民医療費の約3割、死亡原因の約5割を占めており、要介護状態になる主な原因としても大きな割合を占めているため、早期からの対策が欠かせません。

生活習慣病に関連する主な疾患

生活習慣病には、日本人の死因として多い「がん」「心疾患」「脳血管疾患」のほか、それらのリスクを高める以下の疾患が含まれます。

代表的な疾患 糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、高尿酸血症(痛風)、慢性腎臓病(CKD)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など
脂質異常症 以前の名称である高脂血症は、2007年より脂質異常症へと正式に変更されました。
メタボリックシンドローム 内臓脂肪型肥満に加え、血糖・血圧・脂質の異常が複数重なった状態です。心筋梗塞や脳卒中の危険性を高めるため、注意が必要です。

当院における生活習慣病の治療方針

当院では、医学的根拠に基づいた生活習慣の指導と治療を行っています。生活習慣病の改善は日常生活の見直しが基本となります。患者様が無理なく治療を継続できるよう、日々の経過を共有しながら歩調を合わせた支援を心がけています。

  1. 運動習慣の改善
    まずは適度な運動を日常生活に取り入れることから始めます。
  2. 食生活の見直し
    栄養バランスを考えた食事の内容や摂取方法をアドバイスいたします。
  3. 禁煙の実施
    健康リスクを大幅に下げるため、しっかりとした禁煙をサポートします。
  4. 薬物療法
    生活習慣の改善だけでは不十分な場合に限り、適切なお薬を処方します。

特定健康診査(メタボ健診)の結果や、健康診断で異常を指摘された方の相談も随時受け付けております。また、より専門性の高い医療が必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介し、密な連携を取りながら治療を継続してまいります。気になる症状や不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。

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